冬のドイツと言えば、クリスマスマーケット!
今回は5日間のコンパクトな日程で、3つのクリスマスマーケットをめぐるツアーに参加してきました。
ドイツのクリスマスマーケットは、世界から見ても最大の規模を誇り、街ごとに趣や見どころが異なります。
小さく舞う粉雪とマーケットの賑わい、聞こえてくるのはトランペットの柔らかな生演奏と鐘の音。あぁこれぞヨーロッパ。心奪われるほど素敵な時間でした。
Contents
【概要】ドイツのクリスマスマーケットをめぐる旅!
パッケージツアーについて
海外旅行は、ホテルも飛行機も個人手配派なのですが、ハイシーズンなのにお値打ちなパッケージツアーを見つけたので、今回はLOOK JTBのこちらのツアーで行ってきました。
旅行代理店:LOOK JTB
パッケージ:5日間で早めぐり!気軽にクリスマス・ドイツ 5日間
費 用:199,900円(税別)+空港税等:12,500円
日 程:2019年12月12日~2019年12月16日
発 着:羽田空港 - フランクフルト空港 - ミュンヘン空港
飛 行 機:ルフトハンザ ドイツ航空(直行便)
スケジュールについて
5日間の強行スケジュール、詳細はこんな感じです。
1日目 | 15:20 羽田空港(LH717便) ∟空路:ルフトハンザ ドイツ航空直行便でフランクフルトへ 19:10 フランクフルト着→到着後ホテルへバス移動 |
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2日目 | ホテルで朝食 07:30 バスでニュルンベルクへ移動(約3時間20分) 午前 ニュルンベルクのクリスマスマーケット(約1時間30分) バスでローテンブルクへ移動(2時間) 午後 ローテンブルクのクリスマスマーケット(約1時間) バスでフェッセンへ移動(約4時間) 19:30 ホテル着 |
3日目 | ホテルで朝食 午前 ノイシュバンシュタイン城見学(1時間) 昼食 ドイツ名物マウルタッシェン(ドイツ風ラビオリ) バスで移動(約30分) 午後 ヴィース教会見学 16:00 バスでミュンヘンへ移動(約2時間) ミュンヘンのクリスマスマーケット(約3時間) ホテル着 |
4日目 | ホテルで朝食 09:30 ミュンヘン散策(約1時間30分) 15:35 ミュンヘン空港(LH714便) ∟空路:ルフトハンザ ドイツ航空直行便で羽田へ |
5日目 | 羽田着 |
羽田から直行便でフランクフルトまで飛び(12時間は長かった・・)、フランクフルトから最終目的地のミュンヘンまで、約700kmの距離を移動して5都市をめぐる行程で、ほとんどがバス移動でした。
乗車中はベテランガイドさん(お客様満足度90点以上のルックJTB添乗員)が、ドイツの文化や歴史の話、これから行く観光地の見所やおすすめのお店情報などを教えてくれます。
また、訪れた3つのクリスマスマーケットでは、仕掛け時計が鳴る時間や撮影スポット、集合場所やトイレの場所まで細かく書かれた手書き地図を用意してくれていました。(写真が無くてごめんなさい)
世界一美しい、ニュルンベルクのクリスマスマーケット
最初に訪れたのは、世界三大クリスマスマーケットの1つで、最も美しいと称されているニュルンベルクのクリスマスマーケット。
城壁に囲まれた世界遺産の街で、まさに中世のヨーロッパ。レンガ造りの旧市街がドイツのノスタルジックな雰囲気を漂わせています。
クリスマスマーケットは中央広場で開催され、ランドマークとなっている大きなブラウエン教会の仕掛け時計が有名です。
街中がクリスマスを祝うための屋台で埋め尽くされ、シャンパンゴールドに煌めくイルミネーションは圧巻です。焼ソーセージやグリューワイン、プレッツェルを食べ歩きしながらマーケットを散策しました。
街全体がおとぎの国!ローテンブルクのクリスマスマーケット
続いてローテンブルクのクリスマスマーケットへ移動します。
ドイツのロマンチック街道にある小さな街で、メルヘンな三角屋根のおうちが並び、店先には個性豊かな鉄看板がぶら下がっています。街全体が観光客に人気のスポットとして有名です。
さらに、この街はドイツを代表するクリスマスの街。
ドイツクリスマス博物館や、一年中クリスマスグッズを販売している「Kathe Wohlfahrt (ケーテ・ウォルファルト)」というクリスマス専門店があります。
スノードームやツリーに飾るオーナメントが無数に飾られていて、クリスマスのファンタジーな世界観が広がっていました。入り口からは想像できないほど店内に奥行があり、可愛らしい雑貨に心を奪われること間違いなしです。
南ドイツ最大の街、ミュンヘンのクリスマスマーケット
最後に訪れたのがミュンヘンのクリスマスマーケットです。
ミュンヘンはドイツで3番目に大きな都市で、ハイブランドが立ち並ぶ近代的な一面と、歴史的な建造物が立ち並ぶ旧市街の一面を併せ持った大都市です。
クリスマスマーケットは、ミュンヘンの観光名所であるマリエン広場で開催され、広場中央には荘厳な石造りの新市庁舎と、大きな大きなもみの木があり、圧巻の景観を誇ります。
新市庁舎の向かい側には、ペータース教会があり、約300段の狭い階段を登り切れば、ミュンヘンの街並みを一望できる景色に出会えます。
新市庁舎の塔にある時計は、11時と12時に等身大の人形が踊り、鐘の音と演奏が鳴り響く仕掛け時計です。タイミング良く、教会の展望台から眺めることが出来ました。
さいごに
クリスマスシーズンのドイツは、街全体がクリスマスムードに彩られ、祝福と喜びで満ち溢れていました。
寒い冬の夜に、その街のグリューワインを飲みながら、家族とクリスマスを祝うための飾りつけやプレゼントを見て回る。そんな習慣を持つドイツがすごく好きになりました。初めて訪れる国の旅行は、何度経験しても心が躍りますね。
最後までお読みいただきありがとうございました!