雑記ブログ

推しラジオ『ハライチのターン!』を布教する

TBSラジオ ハライチのターン!

『ハライチのターン!』が好きだ。夜な夜な、こんな記事を書くほどに。

パラレルワールドへの入り口

お笑い芸人ハライチの2人がパーソナリティを務める、TBSラジオの60分番組。

「こんばんは!ハライチの岩井勇気です!こんばんは!ハライチの澤部佑です!」から始まるこのラジオが聴きたくて、毎週木曜深夜0時を心待ちにしている。

ラジオが、これほどまでに面白いコンテンツだとは知らなかった。交通情報や野球中継を放送する媒体としてしか認識できていなかった。

『ハライチのターン!』を知り、わたしは転機を経た。この番組をきっかけに、ラジオを視聴する側の人間になったのだ。こちら側の世界は果てが無い。枝分かれ式に次々と面白いことが繋がって広がりを持ち、ぐいぐいと奥の方まで引き込まれていく。

この世界はすぐ身近にあったのに、その存在に全く気づけていなかった。まさにパラレルワールド。同じ時間軸の別世界。わたしはいつの間にか光のゲートをくぐっていた。

これで落ちた、マイベスト神回(更新中)

『ハライチのターン!』は番組中のCMも少なく、最初から最後まで間延びせず聴くことができる。毎週どれも神回で、いつどんな時も面白い。

中でも特に面白いと思う、わたし的ハイライトを挙げる。まずは動画サイトなどで検索してみてほしい。これを聴けば間違いなくパラレルワールドに行けるだろう。

ちなみにわたしは神聖岩井帝国の民であり、少々閣下を贔屓するきらいがあるのであしからず。そして無事こちら側の住人となった暁には、ぜひradikoなどでフル尺を聴いていただきたい。

カティワダ

もう何度聞いただろう、展開もオチも分かっているのにのっけから笑える。何回聞いても全力で笑える回。間違いなく面白いことが分かってるから、疲れた時は "カティワダ" を求めてしまう。もはや今、思い出すだけで笑えてくる。

「食後はデザートを食べなきゃダメな人」という閣下の一面を知れてうれしい回でもあった。そして澤部さんの落とし方、リスナーが喜ぶネタで決めていて流石のコンビである。

電車の怖い話

これはもう、めちゃくちゃ怖い話。

澤部さんが「嘘だろ??ちょっと待ってくれよ」「何この話、この怖い話なに!?」とテンパるくらい怖い話。

作業用で流しながら聴いていたのに、衝撃がすごすぎて思わず立ち上がった。しばらくうろうろして気持ちを落ち着けたほどに動揺する話。

話の途中「ちょっと怖いよー」と怖がる澤部さんに、「怖いね」って言う岩井さんの言い方が彼氏っぽくて好き。不意打ちでさりげなく射貫いてくるところが閣下の魅力。

チョコボール

岩井さんと言えばチョコボール。
キョロちゃん缶をもらうために、エンゼルを集めてる岩井さんに巻き起こる不穏な話。

長時間集中して話せるラジオだからこそのトーク展開と、これぞ岩井ワールドといった天才的なワードチョイス。圧倒的なセンスと話術でストーリーを組み立て、リスナーの気を惹き続ける手腕を見せつけられる。それはもう緻密に作りこまれた漫才のようで、改めて漫才師は技術職なんだと思い知った。

「カティワダ」と「電車の怖い話」で興味を持って、「チョコボール」で岩井さんの魅力に落ちた人は多いんじゃないだろうか。この話が好きすぎてしばらくチョコボール生活が続いた。エンゼルはなかなか出ない。

子供が止まらない

岩井さんトークの醍醐味は、独特な言語センスと絶妙にダサ坊なバランス加減。

この回も、話の全容は普通の日常のひとコマなのに、岩井さんが話すとこんなにも面白いんだからすごいよなぁと感心してしまう。

情景を風刺しながら、岩井さんお得意の個性的な言い方がユーモアたっぷりで笑わせてくれる。岩井さんならではの切り口と言語センスて構成された、何気なくも秀逸な話。

柔らかくて、だらっとした距離感の自然体な話し方も心地良くて好きだ。「腐り芸人」とカテゴライズされているけれど、彼の魅力は純真さだとファンは気付いている。

可愛いかよ

イワーイが、可愛い男の子を好きなのは有名な話。これ系の話になると急に鼻息が荒くなってしまうイワーイについつい笑ってしまう。

"仲良しのパンサー向井くん" との話はどれもてっぱん。好き好きモードにスイッチが入って、デレデレふにゃふにゃな様子に目じりが下がる。

向井くんのことになると、急にチョロくなって何でも可愛く見えちゃうイワーイ。わたしはそんなイワーイが可愛くて仕方ないよ。

向井くんのラジオ『向井の喋り方』を聴くのもおすすめ。2人でピザを食べに行って、イワーイが向井くんを口説いたきゅーーーーーんの話、もう笑わずにはいられない。Ghost like girlfriendのBirthdayはすぐダウンロードした。

社会人こそ聴くべき『ハライチのターン!』

会話力・雑談力・商談力を学ぶのに、ラジオはもってこいの商材だ。

プレゼン力の集結、岩井ショー

人はたいてい、人の話を聞いてない。これは真理である。自分の話に関心を向けて正しく内容を理解してもらうためには、工夫と仕掛けと心配りが必要で、他人には言葉を尽くさなければ伝わらない。

岩井さんの話には、電波の先にきちんと聞き手が存在することが想定されていて、構成や話し方にはっきりとした意思と意図が感じられる。精度の高いトークを毎週用意するのは想像するに大変だろう。

ネタが無い週、岩井さんは日常に嘘を付け足し、脚色したフィクションで押し通す。何も起きてないような話でも、独自のストーリー展開で岩井ショーに仕立て上げる。そして出版した本のタイトルは『僕の人生には事件が起きない』。このブランディング力はさすがである。

この岩井ショーに魅せられたリスナーはますます岩井さんの虜になって、どんどんファンが根付いていく。誰もが味方となって応援してくれるホームのような環境を、自ら作りだしていくスタイル、最高に格好いい。

聞き役なのに際立つ、澤部さんの存在感

ここまで岩井さんの魅力を中心に挙げ続けてきたが、『ハライチのターン!』がこれほどまでに面白いのは澤部さんの影響が大きい。

岩井さんのお話は完成度が高い。それゆえに、聞き役にも相応の対応力が求められる。澤部さんの相槌は安心感があるし、タイミングもテンポも抜群に良い。合いの手の入れ方も絶妙でリアクションも良い。

澤部さん相手に話している岩井さんも楽しそう。あるあるなんて、まだ出るの?ってくらい調子がいいし、澤部さんみたいに反応の良い人と話したら、誰でも気持ちよく喋れてしまいそう。

ハツラツと元気よく、居てくれるだけで場が明るくなるようなオーラの人。本当は暗くたって、人前でそう振舞えるというのは素晴らしい才能だ。

企業ックスフレンドをその気にさせる

岩井さんは、番組スポンサーにならないまま、商品だけ送りつけて紹介してもらおうとする都合のいい企業を、男女のなんとかフレンドに見立てて企業ックスフレンドと呼ぶ。

これまでにもサンリオやおやつカンパニー、やおきん、東急ハンズといった数々の有名企業をスポンサーにつけ、その他にも多くの企業ックスフレンドをスポンサーという名の本命に仕立て上げた岩井さん。

ユーモアがあって面白く、センスがあって感度も良い。ネタも作るしエッセイも書ける。俺様なオラつきも冷たさも、そこがいいと思わせてしまう無双ぶり。

数多群がるフレンドたちをその気にさせて、しっかりとスポンサーに就かせるその手腕は恐ろしいほどに研ぎ澄まされていて、もはやこれは人たらしがなせる神業ではないだろうか。

リスナーも企業も岩井さんの手のひらでまんまと転がされている。もしも岩井さんが営業マンだったら、相手をその気にさせてバンバン受注に繋げるのだろう。

スピンオフ:神聖岩井帝国民の生態

岩井さんを閣下と崇める忠実なリスナーを「神聖岩井帝国民」称す。なかなかぴったりなネーミングではないだろうか、岩井さんとリスナーの勢力関係が正しく表されている。

岩井さんのおかげで、初めて推しという存在意義の重要性を知ることが出来た。なんと言っても推し活は楽しい。こちらで勝手に楽しくやれるところが建設的だ。健全な帝国民の生態を温かい目で見守ってほしい。

影響されたもの

  • チョコボールのエンゼル探し
  • 何か必要になると渋谷の東急ハンズへ行く
  • スピッツの花鳥風月をDL
  • 生協入会、オムライスリピ買い
  • BOSSカフェベース常備
  • 緑のパスタ皿
  • サンシャイン池崎
  • 食べログ3.5基準

推せるポイント

  • 美術展によく行くところ
  • 隙あらば実家に行くところ
  • お母さんにお給料を預けてるところ
  • 素直で詐欺に騙されるところ
  • ダサ坊なところ
  • 家で美味しかった料理を再現するところ
  • 人の話を聞くときの相槌が優しいところ
  • Clubhouseはやらない。トークの垂れ流しはしないと言ったところ

まとめ

とにかく聴いてみてほしい。

面白いコンテンツは色んな人に広めたい。楽しい気持ちになる時間が増えて世の中が幸せになって行けばいい。誹謗中傷や批判反論なんてやめて、面白いモノだけシェアして、楽しいねって笑っていこう。是非聞いてみてほしい。

\ TBSラジオ 毎週木曜 深夜0:00~1:00 /