肌の悩みは年々増えていくのだが、色の白さだけは人から褒めてもらえることが多い。数少ないチャームポイントであり、損なわないよう長年大事に守ってきた。
ところが加齢とともに、その色の白さも陰りをみせてきた。夏は嫌でも日に焼けるし、冬はひどく乾燥する。生きていれば角質も古くなるし、くすみもザラつきも気になってくる。
白肌だけは、なんとしても守らなくてはいけない。
素肌の美しさを引き出す、信頼の角質ケア
出会って4年、心変わりせず愛用しているのがハッピーシルクのあかすり『絹姫』。以前はタオルタイプを使っていたが、今は使いやすいミトンタイプを愛用している。
シルクなので繊維がとても繊細で、あかすりタオルとしては少し心もとない。こんなペラペラな生地で垢が出るのか?と疑うような見た目なのだが、これがこの絹姫の素晴らしいところ。
お湯につけて力を入れず肌をさする。それだけで信じられないほどボロボロと角質が出る。それはもう気持ちいいほどにとにかく出る。
しかも全く肌が赤くならず、バスルームの電球色の下でも分かるくらいにワントーン白くなる。1回で驚くほど明るくなり、つやりと肌の表面が水を弾くようになった。
手触りもなめらかになり、肘や膝のゴワゴワや黒ずみが消えた。太ももやおしりもすべすべふわふわの柔肌に。初めて使ったときは本当に感動した。そこからはもうこれ一択。角質ケアはシルク以外考えられない。
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信頼のジャパンメイド。天然繊維のしなやかなシルク
韓流ドラマが好きなわたしは、韓国人の色白さとキメの細かさに心底憧れている。いくら俳優といえど、日本人とは明らかに異なる輝いた肌がうらやましい。
韓国人のような発光する白肌を手に入れるべく、あかすりをしようと試みるも、「韓国 あかすり」と検索してヒットする商品のけばけばしさに驚いた。
蛍光のドピンクとマミドリ、主張が強い。じゃがいもの皮をむくかのような出で立ち、存在感が強い。実力があっても癒やしのバスルームにこんなものはノーセンキューである。
その点絹姫は、繊細さと柔らかな風合いの光沢をあわせ持ち、プロダクトとしての装いも美しい。国産シルクの価値を尊重しているかのように、無駄な装飾もなく白一択。日本のものづくりの心意気はこうゆうところが格好良い。
最後に
天然繊維のシルクに慣れてしまうと、化学繊維で肌を洗うなんて粗末なこと、恐ろしすぎてとてもじゃないが出来なくなる。
顔はともかく、これまで意識的なボディケアをしてこなかったから、もっと早くシルクの実力に気づくべきだったと後悔している。
持って生まれたこの肌で生きていくしかないのだから、老いていくことにあらがいながらも自分だけのこの身体をいたわりながら愛でていきたい。
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