あまりに感動し、飲む度に褒めちぎっている一押しの紅茶がある。これは絶対に紹介しなくてはという使命感にかられ、半ば衝動的に思いの丈を語る。
極上はちみつ紅茶|ラクシュミー
はちみつ好きなら絶対にハマる
わたしはコーヒーにも紅茶にもはちみつを入れる。平日は午前午後1杯ずつ、たっぷりと入れて飲む。一週間にチューブタイプを一本消費するほど、極度のはちみつ好き。
はちみつをもっと美味しく飲むためにはどうしたらいいか?と手段を探しているうちに出会ったのがこの『極上はちみつ紅茶』。
ネットの口コミがとにかく良かったので、期待値高くティーパックを開けると、それだけでもうふわっと香るはちみつのいい匂い。
一口飲んでその名を実感、まさに “極上” 。身体に染み入る自然なはちみつの甘さは “極楽” と言い換えてもいいんじゃないだろうか。
快楽を味わうような飛べる紅茶。まんまとハマって抜け出せなくなってしまった。中毒性があります、ご注意ください。
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嫌味のない甘さで無党派も落とす
この紅茶、飲んだら最後。甘党でなくても一度飲んだらやめられないヤバいやつ。
実際に無党派の人に飲んでもらったら、めちゃくちゃ美味しいと太鼓判を押してくれた。美味しいものを紹介する人というカテゴリでわたしの株も上がった。
一切嫌味のないまろやかな甘さで男性にもおすすめ。仕事で煮詰まった時やパワーダウンしている時に飲んだら一発ノックアウト。
まずそもそも紅茶自体が美味しいのだから、甘い苦い関係なく飲んでみてほしい。はちみつが極上なのはもちろん、茶葉自体も極上の深みがあり召されること間違いなし。
人に贈りたくなる美味しさ
ティーパックは個包装なので、ちょっとしたお礼をしたい時に渡している。「ありがとう」とメモを付けて渡しやすいし、紅茶1杯なら受け取る方も恐縮しなくてちょうどいい。
そして何よりわたしが、飲んでくれた時のことを考えると楽しい。絶対に美味しいと言ってくれる自信があるし、そのあと「あれ美味しかった!」と話しかけてくれるのも嬉しい。でしょお、と目尻を下げながら自慢気に返す。
もちろん、ティーパックにはホッチキスなんか使っていない。ティーパックで紅茶を飲むたびに気になっていた金属の留め具、これを使わないということに信念を感じる。
だからわたしもこの紅茶を信頼して、気持ちを込めて人に贈る。忙しい日常の中、休憩時間に美味しい紅茶で癒やされてほしいと願う。
紅茶ソムリエのこだわりに思いを馳せる
このあまりに美味しい紅茶、作っているのは神戸にある紅茶専門店のLakshimi(ラクシュミー)。紅茶教室なるものがあり、紅茶のプロを目指すプログラムもあるらしい。
さすが神戸、セレブの住処。わたしもレッスンに通うお嬢様の気持ちになって、丁寧にお紅茶を入れてみる。せっかちは蒸らす時間が待ち遠しい。
これだけ美味しいのだから、商品開発には相当の思い入れがあるはずと踏んでWEBサイトを覗いた。思ったとおり、紅茶ソムリエとしての想いがみちみちに込められていて、人の熱意がこんなにも紅茶を美味しくするんだと感動した。
そりゃ紅茶1杯で心動かせるよなぁと畏敬の念までも抱かせる。
↓きっと間違いないだろうから、シリーズの別フレーバーも飲んでみたい。
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百田尚樹さんの著書である『風の中のマリア』や上橋菜穂子さん著書の『獣の奏者』を読んでから蜜蜂に心惹かれている。一般の人よりも割と蜜蜂の生態には詳しいと思う。だからはちみつを飲むたび蜜蜂に思いを馳せる。わたしが口にするはちみつは、いったい何匹の蜜蜂がどれくらいの期間をかけて集めているのだろうと悶々と考えている。 この極上はちみつ紅茶のはちみつはスペインの蜜蜂たちが集めてくれた百花蜜。国を越えてやってきた自然の美味しさに感謝して今日もいただきます。
最後に
以上が、この美味しい紅茶の紹介である。好きなものを語る時はどうしても熱量が高まってしまい、隣りにいたら少しうっとうしいと思うのだが、笑読いただければ嬉しい。
ティータイムの手持ちレパートリーに飽きた時は、ぜひこの『極上はちみつ紅茶』を。
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